所 在 地 | 静岡県下田市 |
航路標識番号 | 2447 |
設置点灯 | 明治3年11月11日 |
撮影日時 | 2009年3月26日 |
撮影機材 | Canon PowerShotA560(3倍) |
コメント 本灯台は下田港沖合約10.0qに浮かぶ神子本島(岩場の無人島)に築造。灯塔構造は円形石造。下部には半円形平屋建ての付属舎(石造)あり。なお、島の大きさは北北西方向は約400mの長さ・幅約120mで樹木が全くない岩場の島。我が国に現存する最古の灯台で、かつ設置当時の姿をそのまま残している最古の石造灯台でもある。設計者はR.H.ブライトン。灯塔の海抜は約28.0m、地上から頂上まではやく24.0mで平均水面から灯火中心までは約50.79mである。石材は下田のエビス岩から切り出した伊豆岩(安山岩質凝灰岩)がしようされており、中層および下層部の上下左右に継ぎ目には、伊豆半島稲取の火山灰と梨本の石灰岩を運び込み島内で焼成した速効性のセメントが用いられている。改税条約(江戸条約)により建設を約束した8灯台のひとつ。Aランク保存灯台。 |
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