1601尻屋埼灯台


所 在 地  青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋埼1-1
航路標識番号   1601
設置点灯  明治9年10月10日
撮影日時  2008年10月23日
撮影機材  Canon PowerShotA560


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 灯塔構造は二重構造の円形煉瓦造、下部には半円形平屋建てのレンガ造り付属舎。本灯台は下北半島北東の岬に築造。設計者R.H.ブライトン。プラントンはこの灯台の完成を見ずに帰国。基礎部は1m根切し、石材を敷き並べてその上部にレンガを積み上げ(地上から25mまで)外壁部と内壁部に空洞ある二重構造。海抜は約22.5m、地上から頂部まで約33.0m、平均水上面から灯火中心まで約45.7m。レンガは現地で製造されたものか、函館にて焼かれ持ち込まれたものか詳細不明。霧信号システム発祥の地・1877年「霧鐘」設置、現在犬吠岬灯台敷地内に保管。電気灯台発祥の地・1901年灯火をアーク灯にて点灯し灯台電化の始まり。灯塔高では6番目の高さになる。周辺情報:灯台周辺の草原大地には周年馬が放牧されている、この馬は寒立馬(かんだちめ)と呼ばれている。Aランク保存灯台灯塔高では6番目の高さになる。













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