所 在 地 | 新潟県両津市姫埼 |
航路標識番号 | 1336 |
設置点灯 | 明治28年12月10日 |
撮影日時 | 2010年5月4日 |
撮影機材 | OLYNPUSμ-9000 |
コメント 灯塔構造は六角形鉄造灯台。海抜は約29.4m、地上から頂部まで約14.2m、平均水面上から灯火中心まで約41.5m。現役最古の鉄造灯台。設置後100年以上経過、主要部材には鉄が使われているが、現在も立派にその役目を果たしていることから推察しても、当時の製鉄技術の高さを窺い知ることが出来き、明治期の職人が西洋から伝えられた製鉄技術を明治維新後の短期間に習得し、独自の製法を確立したと思われる。燈光社刊「日本の灯台50選」(なお、「鋼材は英国製錬鉄」の記載が「明治期灯台の保存」2−59Pにある)。この灯台は佐渡の表玄関両津港の入り口に突き出した姫埼の崖の上に白亜の灯台として建つ。Aランク保存灯台。世界灯台100選。 |
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