所 在 地 | 山口県下関市蓋井島 (読みはふたおいじま) | ||
灯塔構造 | 八角形コンクリート造 | ||
設置点灯 | 明治45年7月15日 | ||
縮尺 | .3/100 | 模型・高さ×幅 | 49×28p) |
材料 | 灯塔・灯室・灯籠屋根:木材、 手摺、梯子:銅線、 、 灯籠ガラス部:塩ビ板、 |
コメント
保存灯台で明治最終年のコンクリート造の灯台です。石造、レンガ造の灯台は現物を見ても模型を作っていても重厚さを感じるのですがコンクリート造は「清水灯台」も同じですがスリムで機能優先の近代の建物という印象が強く感じます。石造の灯台は石の質感を出すため材木の表面を削ることで石の感じを出していますので25oのパイン集成材を使用していますが今回は柔らかい杉材を使用しました(踊り場、灯室、灯ろうは集成材)加工しやすいのですが平面が年輪に沿って曲がるのが難点でした(修正はしましたが)。現地で見た灯台はセメント肌が汚れて薄汚れて見えましたが模型の出来上がりはよく見直しました。 この模型は下関市立蓋井小学校に寄贈しました。 (資料の提供は第七管区海上保安本部交通部企画課様) |
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