所 在 地 | 広島県安芸郡倉橋町西五番之砠 | ||
灯塔構造 | 円形石造、 | ||
設置点灯 | 明治37年3月10日 | ||
縮尺 | .3/100 | 模型・高さ×幅 | 53×24p) |
材料 | 灯塔・灯室・灯籠屋根、:木材、 手摺、梯子、避雷針:銅線、 、灯籠ガラス部:塩ビ板、 |
コメント
現在の西五番之砠灯標は少なくとも4度改造されている、模型は図面1の築造時ののものと思われる形で制作した。図面2はガスの格納庫が増設、図面3では燈室下の胴壁が撤去、灯ろうが撤去されて三角頭の灯ろうにになり、その後は多分現在の西方位灯標になっていると思われる。長太夫灯標も現在北方位灯標に模様替えしたときまでは外装は西五番之砠灯標と同じく「紅」であった。D ランク保存灯台では灯器が300mm灯ろうに替えられたり外装が替ったりしているのでその都度海上保安本部の担当係官に問い合わせをしてお世話をかけてしまっている。今回の図面2は昭和31年、図面3は昭和40年の図面であり、60年前、50年前の書類を探していただくこととなり大変ご面倒をかけてしまいました、担当係係官に感謝。Dランク保存の模型縮尺は3/100で進めてきたが今回西五番之砠灯標の基礎部を図面通りに入れたら大きくなりすぎ2/100に縮尺、図面上部の写真の根ナシ礁灯標と本来の大きさは基礎部を除くと同じくらいの大きさです。 (資料の提供は第六管区海上保安本部交通部企画課、整備課様) |
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